3月の誕生日石カレンダー
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3月の誕生石
3月の誕生石はアクアマリン・珊瑚・ブラッドストーン・アイオライトです。
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アクアマリン
海を思わせるようなブルーのカラーをもつアクアマリンは、エメラルドと同じ鉱物ベリルの一種です。
比較的大きな結晶で産出されることが多く、内包物が少ないものが多いのも特徴の一つですね。
一般的に加熱処理が施されており、処理の有無で価値の差が出ることはないといわれています。
青色が濃いのものは、サンタマリアアクアマリンと呼ばれ、価値高く扱われます。
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珊瑚(サンゴ)
珊瑚(サンゴ)と聞いて珊瑚礁を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、宝石として扱われる珊瑚と珊瑚礁は少し異なります。
どちらも「珊瑚虫」と呼ばれる虫からできていますが、虫の種類が異なるのです。
英語名は「コーラル」。
宝石に加工される珊瑚は、主にベニサンゴ、アカサンゴ、シロサンゴ、モモイロサンゴなどが多いといわれています。
最も価値が高いのは、アカサンゴの中で赤色が濃い血赤珊瑚と呼ばれるもので、日本も主要な産地の一つです。
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ブラッドストーン
濃い緑色の地に赤い斑点の模様をもつブラッドストーンは、ジャスパーの一種です。
古くから神聖な石として扱われ、魔を寄せ付けない力があると信じられていたようで、多くの伝承が残っています。
例えば、石を持つ者の怪我を治してくれるという効力を信じて、印章や首飾りを作って身につけたり、古代エジプトでは粉末にして止血剤として使っていたという記録も残っているそうです。
和名は「血石(けっせき)」です。
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アイオライト
3月の誕生石に新たに加わったアイオライトは、菫(すみれ)色が魅力的な宝石です。
アイオライト最大の特徴は、見る角度によって異なる色合いに見える多色性が強いことで、イエローやグレーなど3色に見えるものも多くあります。
また、中に含まれるインクルージョンの影響で、光を当てるとキラキラ輝くものもあり、それらはアイオライトサンストーンやアベンチュリン・アイオライトと呼ばれています。
夜空に星が煌めくような神秘的な魅力からコレクターを中心に人気上昇中です。
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▶3月の誕生石「アクアマリン」「珊瑚」「ブラッドストーン」「アイオライト」をまとめてご紹介しているこちらの記事もご参考ください★
続きまして、1日ごとの誕生石をご紹介します。
3月 1日の誕生日石 フローライト原石
3月1日の誕生日石はフローライト原石です。
カラーバリエーションが豊富な宝石フローライトには、緑色、紫色、黄色、青色など多くの色が存在するだけではなく、一石の中に何色も入っているものもあります。
硬度が低いため、ジュエリーにはあまり向かない宝石ではありますが、蛍光性をもつものが多かったり、変色効果をもつ種類もあるため、ルースや原石のままでも充分楽しめる宝石だと思います。
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3月 2日の誕生日石 ロードクロサイト
3月2日の誕生日石はロードクロサイトです。
名前にバラ色という意味をもつ、ロードクロサイトは、マンガンを含むことからマンガンの主要な鉱石の一つでもあります。
インカローズと呼ばれる、不透明なピンク地で断面に縞模様のある種類も人気がありますね。
表面にキズが付きやすいかどうかを図るモース硬度が3.5~4と低く、更に酸や湿気にも弱いため、ジュエリーにはあまり向かない宝石です。
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3月 3日の誕生日石 モルガナイト
3月3日の誕生日石はモルガナイトです。
エメラルドやアクアマリンと同じ鉱物、ベリルの一種で、ピンク系の色合いをもつものをモルガナイトと呼びます。
一言でピンクと言っても、幅は広く、ピンク色~薄紫色、オレンジ色、ピンクがかった黄色など多彩です。
ピンク色の発色要因はセシウムとマンガンによるものと考えられており、二色性をもつため、見る角度によって色が変わって見えるものもあります。
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3月 4日の誕生日石 アベンチュリンクォーツ
3月4日の誕生日石はアベンチュリンクォーツです。
森林を思わせる緑色が印象的な宝石、アベンチュリンクォーツ。
代表的な色は緑色ですが、ほかにもピンク色、黄色、茶色などもあります。
鉱物の結晶がたくさん入ってキラキラと輝く「アベンチュレッセンス」という効果があることが特徴の一つで、名前の由来もココからきています。
▼アベンチュリンクォーツについてもっと詳しく知りたい方はコチラ
3月 5日の誕生日石 ブルーサファイア
3月5日の誕生日石はブルーサファイアです。
四大宝石の一つとしても有名なブルーサファイアは、青い宝石の代表ともいえ、古くから世界中の人々によって愛され続けています。
同じ青でも色々あり、評価が高いとされるのは、コーンフラワーブルー、ロイヤルブルーやカワセミブルーと呼ばれる青です。
また、インドとパキスタンの国境近くのカシミール地方で採れるものは良質なものが多く、価値高く扱われることが多いです。
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3月 6日の誕生日石 虫入り琥珀
3月6日の誕生日石は虫入り琥珀です。
はちみつのような色をした琥珀の中に虫が閉じ込められた「虫入り琥珀」。
琥珀は何千年から何億年前の木の樹脂から出来た化石です。
その木の粘膜にとまっていた虫が取り込まれて虫入り琥珀は出来たといわれています。
映画「ジュラシックパーク」で取り上げられたことでも有名ですね。
3月 7日の誕生日石 アクロアイト
3月7日の誕生日石はアクロアイトです。
アクロアイトは「ホワイトトルマリン」とも呼ばれる、無色透明のトルマリンのことです。
実際は無色透明のものは非常に少なく、薄くカラーが入っているものも多いそうです。
トルマリンの中では産出量が少なく、希少な宝石の一つです。
3月 8日の誕生日石 アメジスト原石
3月8日の誕生日石はアメジスト原石です。
アメジストは、紫色のクォーツのことを指し、和名を「紫水晶」といいます。
産出量が多いことから手に入りやすく、原石のまま売られていることも多いですね。
ドーム状の石の中に紫色の結晶が幾つも生えているような鉱物を見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
退色しやすい性質をもつため、直射日光を受けやすい場所に飾ったり、保管したりするのは避けた方が良いでしょう。
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3月 9日の誕生日石 シルバーパール
3月9日の誕生日石はシルバーパールです。
貝の体内で生成されるパール(真珠)。
真珠というと、白色の印象が強いかもしれませんが、実はピンクやブラックなどカラーバリエーションがあり、その中で落ち着いたシルバーカラーをもつものがシルバーパールと呼ばれます。
真珠は養殖で作られることが多く、日本も主な産地のひとつ。三重、長崎、愛媛、熊本などが有名ですね。
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3月 10日の誕生日石 スギライト
3月10日の誕生日石はスギライトです。
和名は「杉石(すぎせき)」です。
1942年、瀬戸内海の岩城島で杉健一博士によって発見されたといわれ、英名も和名も杉博士の名前に由来して付けられたそうです。
スギライトのカラーは、鮮やかな紫、青、緑、ピンクなどです。
不透明なものが多いといわれますが、中には透明感の高いものもあり、それらは価値高く扱われるそうです。
3月 11日の誕生日石 ヘミモルファイト
3月11日の誕生日石はヘミモルファイトです。
「異極鉱」との和名をもつヘミモルファイトは、結晶の両端の形が異なるという特徴をもつことからその名が付けられたといいます。
岩石の上に葡萄状の集合体を成した状態で産出されることが多いことからギリシア語の「半分(hemi)」と「形(morphe)」を合わせヘミモルファイトと名付けられたといわれています。
代表的な色は、青色や帯青緑色ですが、他にも緑色、黄色、白色などがあります。
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3月 12日の誕生日石 アクアマリン原石
3月12日の誕生日石はアクアマリン原石です。
エメラルドと同じ鉱物ベリルの中で青色のものをアクアマリンと呼びます。
アクアマリンは元々インクルージョンが少ない結晶が多いといわれ、色の濃いものほど価値が高いとされています。
大きな結晶で産出されることもあり、かつてブラジルから重さが110kgもあるものが産出されたこともあるそうです。
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3月 13日の誕生日石 イエローダイヤモンド
3月13日の誕生日石はイエローダイヤモンドです。
ダイヤモンドは窒素が含まれると黄色を発色すると考えられています。
実は、殆どのダイヤモンドの結晶は黄色味を帯びているといわれ、一般的には無色に近い程評価が高くなり、黄色味は少ない方が良いとされます。
しかし、鮮やかな黄色を発色しているものは、ファンシーカラーダイヤモンドとして逆に高く評価されます。
カナリアのような美しい色彩のイエローダイヤモンドは「カナリーイエロー」と呼ばれ、ティファニー社のジュエリーに多く用いられていることでも有名ですね。
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▼イエローダイヤモンドについてもっと詳しく知りたい方はコチラ
3月 14日の誕生日石 アポフィライト
3月14日の誕生日石はアポフィライトです。
ギリシア語の「apo(離れる)」と「phyllon(葉っぱ)」から、アポフィライトと名付けられたといわれています。
結晶を特定方向から見た時にギラッと反射するさまが魚の眼のように見えることから、「魚の眼の石」とも呼ばれ、和名は後者に合わせ「魚眼石」といいます。
モース硬度が4.5~5と低く、特定方向からの衝撃に弱い性質劈開(へきかい)をもつことから、ジュエリーよりルースや原石のまま楽しまれることが多い宝石ではないかと思います。
3月 15日の誕生日石 オレンジムーンストーン
3月15日の誕生日石はオレンジムーンストーンです。
和名を「月長石」と呼ぶムーンストーンの中で、地色がオレンジ色のものをオレンジムーンストーンといいます。
ムーンストーンは長石の中で、シラー(シーン)と呼ばれる光学効果をもつものに対して使われる宝石名で、オレンジムーンストーンは、光を当てるとオレンジ色の地色の中に白色の柔らかな光が浮かびます。
白地のものが多いムーンストーンの中では希少性が高い種類といえるでしょう。
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3月 16日の誕生日石 ローズクォーツ
3月16日の誕生日石はローズクォーツです。
ローズクォーツはクォーツ(石英)の一種で、ピンク色のものを指します。
ギリシャ神話の愛と美の女神”アフロディーテ”に捧げられた石としても有名で、慈愛、優しさの象徴とされる宝石です。
古代から、装飾品や彫刻にも重宝されてきたといわれていますね。
繊維状の内包物を含むものをカボションカットに研磨するとスター効果を見せるものもあります。
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3月 17日の誕生日石 エメラルド
3月17日の誕生日石はエメラルドです。
エメラルドは、ダイヤモンド、ルビー、サファイアと並び四大宝石の一つとされます。
その美しい鮮やかな緑色から「エメラルドグリーン」という色名が生まれたといわれています。
元々インクルージョンが多い状態で産出されることが多く、脆く壊れやすいこともエメラルドの特徴の一つです。
エメラルドカットというカット方法も脆いエメラルドに最適な方法として生まれたといわれていますね。
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3月 18日の誕生日石 ジェイド
3月18日の誕生日石はジェイドです。
日本で「翡翠(ひすい)」と呼ばれるジェダイド(硬玉)と、ネフライト(軟玉)の両方を指します。
中国では玉(ぎょく)と呼ばれ昔から重宝されていますね。
最も有名で象徴的な色は緑色ですが、実は白、黄緑、黄色、オレンジ、紫、ピンクなど、豊富にあります。
特に価値が高いのは「インペリアルジェイド」と呼ばれる透明度の高いエメラルドグリーンのもので、和名では琅かんと呼ばれています。
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▶ジェダイトとネフライトについてもっと詳しく知りたい方はコチラ
3月 19日の誕生日石 バイカラークォーツ
3月19日の誕生日石はバイカラークォーツです。
バイカラークォーツとは、一石の中に2色入っているクォーツのことです。
黄色のシトリンと紫色のアメジストとの組み合わせで「アメトリン」と呼ばれるものが一番有名で人気も高いですが、他にも黄色と無色の組み合わせなど、色々あります。
モース硬度が7とジュエリーとしても向いていますし、特殊カットが施されることも多いため、多方面から楽しむことができる宝石といえるのではないでしょうか。
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3月 20日の誕生日石 セレスタイト
3月20日の誕生日石はセレスタイトです。
晴れた空のような青いカラーが美しいセレスタイトは、和名を「天青石」といいます。※天晴石と呼ばれることもあるそうです。美しい名前ですね。
セレスタイトはモース硬度が低く、劈開(へきかい)の強い石なのでジュエリーに加工することが難しく、主にコレクター用にカットされたものや原石のまま楽しまれることが多い宝石です。
しかしその脆さや美しい色のせいからか、レアストーンにも関わらずファンが多い宝石のように感じます。
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3月 21日の誕生日石 カーネリアン
3月21日の誕生日石はカーネリアンです。
和名を「紅玉髄」というカーネリアンは、クォーツの一種であるカルセドニーの変種の一つです。
カラーは、赤、オレンジ、褐色など。
鮮やかな赤を発色させるために、加熱処理や着色処理が施されることもある宝石です。
カボションカットやビーズなどに仕上げられることが多く、ジュエリーとしても楽しむことができる宝石です。
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3月 22日の誕生日石 ラブラドライト
3月22日の誕生日石はラブラドライトです。
ブルーやレインボーなど多彩な光が幻想的に揺らめく姿が美しい宝石ラブラドライト。
「ラブラドレッセンス」という光学効果をもつことが特徴です。
ラブラドライトはフェルスパー(長石)の一種で、同じ鉱物種の中にムーンストーンやサンストーンなどがあります。
ホワイトラブラドライトの中で特に価値や人気が高いのは虹色の光が浮かぶ「レインボームーンストーン」と呼ばれるものです。
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3月 23日の誕生日石 ピクチャードジャスパー
3月23日の誕生日石はピクチャードジャスパーです。
カルセドニーの変種の一つであるジャスパーの中で、風景画のような模様をもつものをピクチャードジャスパーと呼びます。
成長過程の中で結晶の内部に他の鉱物がインクルージョンとして取り込まれ、自然に風景画のような模様が出来上がるのだといわれています。
自然に出来上がったとは思えないほど、バランスの美しいものもあり、見ているだけでも飽きない宝石です。
3月 24日の誕生日石 ブラッドストーン
3月24日の誕生日石はブラッドストーンです。
緑地に赤い斑点が血を連想させるブラッドストーン。
かつてエジプトのヘリオポリスから良質なものが産出されたことから、「ヘリオトロープ」と呼ばれることもあるそうです。
緑の地の部分は緑泥石(クローライト)、赤い斑点の模様は酸化鉄(ヘマタイト)だと考えられています。
赤い斑点がないとただのグリーンのジャスパーとなり、プラズマと呼ばれます。
3月 25日の誕生日石 スピネル
3月25日の誕生日石はスピネルです。
スピネルは赤色、ピンク色、オレンジ色、紫色、青色、黒色、緑色とカラーバリエーション豊富です。
昔の宝石学では判別がつきにくかったことから、かつてはルビーやサファイアなどのコランダムグループの宝石と混同されることが多かったといわれます。
長い間ルビーだと思われていた宝石が実はレッドスピネルだったという世界的な逸話もありますね。
無処理でも美しい色のものが多いこともスピネルの特徴の一つです。
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3月 26日の誕生日石 パイライト
3月26日の誕生日石はパイライトです。
火山活動の活発な場所で形成されるというパイライト。
和名を「黄鉄鉱」といいます。
一見金属のようにも見えますが、鉄と硫黄でできた鉱物です。メタリックな輝きを好む男性にも人気がありますね。
「キュービック」と呼ばれる六面体や八面体で産出されます。
3月 27日の誕生日石 レッドジャスパー
3月27日の誕生日石はレッドジャスパーです。
多結晶質のクォーツであるカルセドニーの変種の一つで、不透明なものをジャスパーと呼びます。
褐色、赤、黄、緑などいろいろなカラーがあるジャスパーの中で赤色のものがレッドジャスパーです。
赤色の発色要因は、ヘマタイトだと考えられています。
古代バビロニアでは、真っ赤なジャスパーは女性の体調を整える力があると信じられ、出産のお守りに使われていたと言い伝えられています。
3月 28日の誕生日石 水晶
3月28日の誕生日石は水晶です。
クォーツの和名である水晶。紫はアメジスト(紫水晶)、黄色はシトリン(黄水晶)と呼ばれ、さまざま色合いを呈します。
ただの「水晶」と言うと、カラーレスで透明なロッククリスタルのことを指す場合もあります。
占い師や魔女が持つ、透明な玉というとイメージがしやすいでしょうか。
世界中広範囲にわたって産出され、日本でも見つかります。
有名なのは山梨県で、かつて山梨県では水晶の伝統工芸が盛んで、そこから宝飾産業が栄え、今でも甲府市は宝石の街として知られています。
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3月 29日の誕生日石 アイオライト
3月29日の誕生日石はアイオライトです。
和名を「菫青石(きんせいせき)」というアイオライト。
見る角度によって色が変わって見える「多色性」が強いことが特徴です。
青紫、淡い青、黄色、黄緑色などのカラーがあります。
サファイアに似た見た目から「ウォーターサファイア」と呼ばれることもあるそうです。
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3月 30日の誕生日石 レピドライト
3月30日の誕生日石はレピドライトです。
レピドライトは、マイカ(雲母)の一種です。
花崗岩やペグマタイトの中からエルバイトなどと一緒に産出され、リチウムの主要な鉱石の一つですね。
和名は「リチア雲母」「麟雲母」。
カラーは、紫色、赤紫色、スミレ色、灰色、ピンク色などがあります。
ジュエリーとしてよりも原石として楽しまれる方が多い鉱物ではないかと思います。
3月 31日の誕生日石 イエローオーソクレース
3月31日の誕生日石はイエローオーソクレースです。
特定方向からの衝撃に弱い性質である劈開(へきかい)が直角に交わることから、ギリシャ語のorthos(直角)とklassis(割れる)から由来しオーソクレースと名付けられたといわれています。
オーソクレースの中でボーとした白色や青色の光を放つシラーと呼ばれる光学効果をもつものはムーンストーンと呼ばれます。
シラー効果をもたない黄色のものがイエローオーソクレースですね。
とても割れやすいため、ジュエリーにはあまり向かないとされる宝石です。
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▼3月以外の誕生石と誕生日石についてはこちらから
カラッツ編集部 監修
※この記事は、斉藤貴子著「366日誕生石の本」(出版:日本ヴォーグ社)および登石 麻恭子・須田 布由香共著「366日の誕生日パワーストーン事典」(出版:河出書房新社)の情報を元に選定した内容にて作成しております。