シンプルな装いにも華やかさをプラスしてくれるネックレス。
一つ持っているとコーディネートの幅も広がり、女性にとっては欠かせないアイテムです。
今回はネックレスの選び方や今年のトレンドなどを交え、2020年にお勧めしたい女性に人気のネックレスブランドを10選ご紹介します!
目次
ネックレスの選び方

ネックレスを選ぶ際に参考にして欲しいのは、長さと色。
長さと色といってもよく分からないな・・・という方もいらっしゃるかもしれませんよね。
順番に説明していきますね!
ネックレスの長さ
ネックレスと一口にいってもチェーンの長さで大きく印象が異なり、長さによっても呼び名が変わります。
購入の際に参考にもなりますので、一部ご紹介します。
チョーカー | 35cm ~ 40cm |
プリンセス | 40cm ~ 45cm |
マチネ | 50cm ~ 60cm |
オペラ | 70cm ~ 80cm |
ロープ | 100cm以上 |
一般的に身につけやすいとされるのは、40cm ~ 45cmのプリンセス。
多くのブランドやジュエラーがこのサイズを最も多く売り出していますし、最も売れ筋でもあります。
ネックレスをプレゼントに考えているなら、プリンセスのネックレスを選ぶのが無難と言えるかもしれません。
また装いによって長さを変えて身につけるのも素敵ですね。
たとえば、春から夏にかけて、装いが薄着になる季節には少し短めのチョーカーやプリンセスを身につけると、Tシャツやブラウスからちらりと覗き、上品な印象を与えてくれます。
また、秋から冬にかけての厚手の装いになる季節は、薄手のニットやカットソーならマチネ、厚手のニットやハイネックの上から身に着けるならオペラやロープが合わせやすくなります。
長さを変える場合、ペンダントトップのサイズもチェーンの長さと比例してサイズアップするのが一般的ではありますが、この辺はお好みによりけり・・・といった感じではありますね。
※レディースネックレスのデザインについて気になる方はこちら!
ネックレスの色
次に、ネックレスの色、すなわち素材についてもお話ししますね。
顔に近い位置に身につけるネックレスは、素材の色によって肌の印象が異なって見えます。
つまりは、肌色のタイプによって、似合う素材が若干異なるという訳ですね。
ちなみに、突然ですが、皆さまはパーソナルカラーというのをご存知でしょうか?
パーソナルカラーとは、黄色味の強いイエローベースと青みの多いブルーベースに分けられるもの。
最近ではファンデーションなどのメイク選びの際にもイエベ・ブルベという言葉をよく耳にするようになった気がするので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
同じベースの色同士であると美しく調和することから、ざっくりとではありますがご説明すると、
イエローベース(黄色みの多い肌)の場合:イエローゴールド、ピンクゴールド
ブルーベース(青みの多い肌)の場合:ホワイトゴールド、プラチナ
と、分けられます。
ただ、イエローベースの方でも明るめの肌色だとホワイトゴールドやプラチナも馴染みますので、必ずしもではないですが、素材選びの一つの参考にして頂ければと思います。
ネックレスの保管方法・お手入れについて

身につけた後そのまま袋にいれたら、次に出した時にチェーンが絡まっていた!なんてことにならないよう、ネックレスの適切な保管方法やお手入れの仕方をご紹介します。
保管方法
ネックレスは金具をつないだ状態でチェーンを真っすぐにして、個別に保管することが最良。
どうしても一つの箱にまとめたい場合は、コットンや柔らかい布で仕切ったり、小さなジップ袋に1つずつ分けて保管するのがオススメです。
高温多湿や直射日光の当たる場所は避け、暗所にて保管することも大切だと思います。
お手入れ方法
日々のお手入れは、汗や皮脂の付着を取り除く程度で構いませんので、身につけた後に柔らかい布やセーム革などで優しくふき取ってから保管するようにして下さい。
目立つ汚れやくすみが出た場合は、水や中性洗剤で軽く洗います。
ただし、宝石が付いているものについては、宝石の性質によって、水や洗剤がNGというものもあるので注意してくださいね。
2020年レディースネックレスのトレンド

ここ数年は、ネックレスは下火でリングやブレスレットを重ね着けしてゴージャスに見せるのが主流でしたが、2020年はネックレスが流行るとのこと・・・!
’90sテイストが感じられるコインやクロス、ストリートボーイさながらの喜平やボリュームのあるチェーンネックレスにも再び注目が集まっているようですね。
ボリューミーな主役に、華奢なチェーンのネックレスを重ね着けするのも素敵ですよ!
おすすめのブランド10選
ここからは、レディースネックレスでおすすめのブランドを順番にご紹介していきます。
ハリーウインストン

1932年の創業のハリー・ウィンストン。
芸術の域にまで高められたダイヤモンドジュエリーは、他のジュエラーとは一線を画すほど。
常にワンランク上の革命をもたらしています。
上品でありながらも普段使いにも活躍するリリークラスター、カジュアルな装いにも馴染むHWロゴは大人の女性にも愛されています。
[人気品目/シリーズ] リリークラスター、ダイヤモンド・ループ、HWロゴ・コレクション[使用素材] イエローゴールド、ピンクゴールド、プラチナ、ダイヤモンド ほか
[主要カラー] シルバー、ゴールド
[主な販売価格帯] 400,000円〜1,000,000円
[修理対応] お問い合わせください
[公式サイト] https://www.harrywinston.com/ja/
カルティエ

1847年にパリで創業以来、世界各国の王室御用達宝飾店であるカルティエ。
日常的に使いやすい定番のLOVE、ディアマン・レジェ、トリニティなどからパンテールやアグラフ、オーダージュエリーとゴージャスなジュエリーも展開しています。
人気なのは、シンプルなひと粒タイプのデザイン、ディアマン レジェ ドゥ カルティエです。
カルティエの中でも90,200円(税込)と、比較的手が届きやすい価格帯で、プレゼントにも喜ばれます。
[人気品目/シリーズ] LOVE、ディアマン・レジェ、トリニティ、アミュレット・ドゥ・カルティエ[使用素材] イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、ダイヤモンド ほか
[主要カラー] シルバー、ゴールド
[主な販売価格帯] 90,000円〜1000,000円
[修理対応] カルティエブティックにて受付
[公式サイト] http://www.cartier.jp/
ティファニー

1837年に創業されたアメリカの高級ジュエリーブランド。
幅広い価格帯のアイテム展開が特徴で、ブランドのアイコン的デザインでもあるバイザヤードは「予算に応じてダイヤの大きさや数を選べる」ことをコンセプトにデザインされています。
雑誌やTV媒体などでもよく目にし、人気が高いのは、Tスマイルやバイザヤード。
バイザヤードはシルバー製もあり、プレゼントしやすい価格帯から展開されています。
[人気品目/シリーズ] Tスマイル、バイザヤード、ティアドロップ、オープンハート[使用素材] スターリングシルバー、イエローゴールド、ピンクゴールド、プラチナ ほか
[主要カラー] シルバー、ゴールド
[主な販売価格帯] 19,800円〜1000,000円
[修理対応] お問い合わせください
[公式サイト] http://www.tiffany.co.jp/
ブルガリ

1884年にイタリアのローマで創業した、高級宝飾ブランド。
カラーストーンをあしらった華やかさ、無機質なグラフィカル、それでいて斬新なデザインはブルガリならでは。
イタリアンジュエリーの礎を築いたブランドと言ってもきっと過言ではない気がします。
ビーゼロワンやブルガリ・ブルガリは男性にも支持されており、ユニセックスなデザインです。
[人気品目/シリーズ] ビーゼロワン、ブルガリ・ブルガリ、セルペンティ[使用素材] イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、ダイヤモンド ほか
[主要カラー] ゴールド、シルバー
[主な販売価格帯] 200,000円〜1000,000円
[修理対応] ブルガリブティックにて受付
[公式サイト] https://www.bulgari.com/ja-jp/
シャネル

1910年にフランスで創業の、アパレルブランドとして立ち上げられたシャネル。
1932年にファインジュエリーを手掛け始めました。
カメリアをモチーフとしたデザインや星のモチーフがあしらわれたものなど、普段使いに楽しめる遊び心溢れる愛らしいデザインが豊富です。
[人気品目/シリーズ] カメリア、ココ クラッシュ、コメット、CCマーク、ウルトラコレクション[使用素材] イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、ダイヤモンド、パール ほか
[主要カラー] ゴールド、シルバー
[主な販売価格帯] 300,000円〜1,000,000円
[修理対応] シャネル ファイン ジュエリーブティックにて受付
[公式サイト] http://www.chanel.com/ja_JP/
ブシュロン

1853年に創業した、フランスの高級宝飾店。
ブシュロンで使用されるゴールドやダイヤモンドは、「フェアマインド」認証されたゴールドとキンバリー・プロセスを尊守したダイヤモンドを選んでおり、国際的行動基盤となるよう努めているブランドでもあります。
セルパンボエムやピヴォワンヌは上質なダイヤモンドがふんだんにあしらわれた、エレガントなデザイン。いくつかの素材が組み合わされたキャトルは、男性にも人気がありますね。
[人気品目/シリーズ] キャトル、セルパンボエム、ピヴォワンヌ[使用素材] イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、ダイヤモンド、パール ほか
[主要カラー] ゴールド、シルバー
[主な販売価格帯] 300,000円〜1,000,000円
[修理対応] ブシュロンブティックまたはブシュロン正規取扱店にて受付
[公式サイト] https://jp.boucheron.com/ja_jp/
4℃

1972年の誕生以来、身につける女性の心を満たすジュエリー作りをモットーに、常に新しさと潤いをもたらす商品の提案を続ける、国内ブランド。
カジュアルからブライダルまで幅広い価格帯で展開しています。
毎年春に発売されるsakuraコレクションやクリスマス限定などのリミテッドジュエリーはファンも多いと聞きます。プレゼントとしても人気がありますね。
[人気品目/シリーズ] sakuraコレクション、4℃エターナルシルバーネックレス[使用素材] イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、ダイヤモンド ほか
[主要カラー] シルバー、ゴールド
[主な販売価格帯] 10,000円〜300,000円
[修理対応] 全国の4℃ブランドショップ、4℃・Canal、 4℃オンラインショップにて受付
[公式サイト] http://www.fdcp.co.jp/
ミキモト

日本を代表する世界的ジュエラー。
1893年に世界で初めて養殖真珠を成功させた、養殖真珠のオリジネーターでもあります。
創業者の「世界中の女性を真珠で飾りたい」という思いを受け継ぎ、真珠の販売で世界一のシェアを誇ります。
ミキモトといえばアコヤパール。パールネックレスはもちろん、モチーフにパールが添えられたペンダントも人気です。
[人気品目/シリーズ] パールネックレス、ペンダント[使用素材] プラチナ、K18、パール、ダイヤモンド
[主要カラー] 主にシルバー
[主な販売価格帯] 20,000円~5,000,000円
[修理対応] ミキモト各店舗にて受付
[公式サイト] https://www.mikimoto.com/jp/
ジュエリーツツミ

1873年に設立された日本のジュエリーブランド。
高級路線というよりも普段使いの出来る身近なジュエラーであるジュエリーツツミですが、手頃な価格帯であるにもかかわらず確かな品質と洗練されたデザインが人気。
「宝石の輸入商社」、「世界のビッグバイヤー」として業界では名を馳せています。
フラワーモチーフやハートモチーフなどの定番デザインから猫やトカゲなどをモチーフとした個性的なものまで、デザインも豊富で選ぶ楽しみもありますね。
[人気品目/シリーズ] フラワーモチーフ、ハートモチーフ、アニマルモチーフ など[使用素材] イエローゴールド、ピンクゴールド、プラチナ、ダイヤモンド ほか
[主要カラー] シルバー、ゴールド
[主な販売価格帯]10,000円~300,000円
[修理対応] ジュエリーツツミ店舗にてお問い合わせください
[公式サイト] http://www.tsutsumishop.jp/
ポンテヴェキオ

1987年創業の国内ブランド。
イタリアンジュエリーのデザインを元に、日本人の繊細な感性と高い技術の融合から生まれるジュエリーたちは、華やかで愛らしい雰囲気。
ブランドを代表するコレクション「エテルノ・ファミリー」のパヴェセッティングは熟練の職人による特殊技術である「色出し」により、サイズの違うモチーフであっても常に高品質が保たれています。
また、純度99.9%のプラチナを使ったコレクション「ピュアプラチナ999」は高品質なダイヤモンドがあしらわれ、プレシャスなジュエリーとして定評があります。
[人気品目/シリーズ] エテルノ・ファミリー、エメ、ピュアプラチナ999[使用素材] プラチナ(純度99.9)、イエローゴールド、ピンクゴールド、ダイヤモンド ほか
[主要カラー] シルバー、ゴールド
[主な販売価格帯] 15,000円~500,000円
[修理対応] お問い合わせください
[公式サイト] https://www.pontevecchio.jp/
最後に

2020年に人気のネックレスブランド10選をご紹介しました。
ネックレスを購入する際には、素材や価格を確認し、どのようなライフスタイルで身に着けるのかを想像して選ぶと長いお付き合いのできるアイテムになりますよ!
是非、2020年を彩るネックレス選びの参考にしてみてください♪
カラッツ編集部 監修