宝石の鑑定、査定、鑑別や鑑別書についてや宝石に施される人工処理について、「プロ」がお伝えします。
鑑定・鑑別・宝石の処理

ついに登場|ダイヤモンドの産地レポートがGIAから出ました
分からないことは分かっているけれど、やっぱり気になる宝石の産地。 ▶ 宝石の産地特定はとても困難|GIA鑑定士に聞いた産地証明の限界 世界を代表する宝石鑑別機関であるGIAさんが、ついにダイヤモンドの産地レ...

宝石の拡散処理とは?見分け方はあるの?
宝石の色を強めたり変色するためにはあらゆる処理が施されます。 そのひとつが、拡散処理という方法です。 拡散処理は、色の要因となる元素を浸透させることにより色を変化させる手法です。 現在の宝石市場にはその拡散処理を施された...

何を基準に選べばいい?ダイヤモンド4Cの「カラー」にまつわるエトセトラ
無色透明というイメージの強いダイヤモンドですが、カラーがあるのをご存知ですか? ダイヤモンドの鑑定書の評価「4C」のひとつである「カラー」。 素人には透明にしか見えないダイヤモンドですが、それぞれ細かくグレードで分けられ...

ダイヤモンドの価値を決める「鑑定書」
ダイヤモンドの価値を決める「鑑定書」 鑑定書があるとないとでは大違い! ダイヤモンドは、グレードがひとつ違うだけで、価値やお値段が大きく変わってきます。 「鑑定書ってそんなに大事なの?」 「どうやって見るのかわからない!...

ダイヤモンド4Cの「クラリティ」って?
ダイヤモンド4Cの「クラリティ」って? 突然ですが、あなたはダイヤモンドの品質を階級付けし、鑑定書にも記入される4Cをご存知ですか? カラー、カット、クラリティ、カラットの頭文字をとって4Cと呼ばれています。 ほかの3つ...

私怒ってます!上野で購入した宝石、4個中2個が偽物だった件について
キーッ! クヤシイ! ええ、もう、ワタシ、怒ってます! スタバのテーブルをひっくり返してやりたいくらい。 そう、ここは上野のスタバの外のテラス。 目の前には鑑定してもらった宝石が4点。 ブルートパーズ グリーンアメシス...

99%の宝石が処理されている?天然の宝石をさらに美しくするための「処理」の歴史
宝石って美しいから宝石なんだよね? 確かにそうともいえますが、女性同様、多くの宝石は「おめかし」をしています。 宝石の「おめかし」のことを専門用語で「処理」と呼びます。 市場に流通している多くの宝石が「加熱処理」や「含浸...

もしかしてパライバトルマリン!?グリーンの宝石の正体とは
もしかしてパライバトルマリン!?グリーンの宝石の正体とは ある日、インターネットで、とても気になるリングを見つけました。商品説明には「トルマリン」と書かれているものの、グリーントルマリンとしてはかなり明るい色味です。 最...

ダイヤモンドの基礎知識。「4C」って?
ダイヤモンドを選ぶ時に、大切な指標となる「4C」をご存知ですか? 4Cとは、ダイヤモンドの品質を評価する国際基準で、鑑定書にもこの4Cが記載されます。 色(カラー color)、透明度(クラリティ clarity)、重量...

宝石の鑑別書に書かれた『充填』『含浸処理』ってどういうこと?
最近ネットを賑わす格安の大粒ルビー。実は私も、この大粒のルビーをゲットしてしまいました。 その大きさ、なんと10.732カラット!! そしてお値段は……なんと1万円(≧∇≦) 先日カラッツの社長に見せたところ、 「このル...

【決定版】宝石の処理とその価値についてまとめ
『宝石の裏側』の著者、内藤幹弘氏は「現在販売されている宝石の9割は整形美人」というショックな言葉を著書内でつづられています。 「整形美人は言い過ぎだろ(怒)」とつい感情的に反応してしまうのは、もしかしたら女性の私のサガな...

「瞬時に合成ダイヤモンドを見分けるGIA iD100™とは?」
「つかまされたと思う」 「もしかして買い取っちゃったかもしれない」 こんな声が宝飾品の街、東京・御徒町の宝石買い取り店からささやかれ始めたのは1990年代あたりから。合成ダイヤモンドの存在は、今や宝石業界では常識です。 ...