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メンズジュエリーって何があるの?何を基準に選べば良い?

メンズジュエリー

ジュエリーを身に着けてみたいけど何を買えば良いかさっぱり・・・」

「彼氏にプレゼントしたいのだけれど、メンズジュエリーってどんなものがあったっけ?」

私の周りでは意外とよくこういった声を耳にします。

個人差はあるものの、全般的に女性にとってジュエリーやアクセサリーは子どもの頃から何となく身近にあるような気がしますが、男性は興味がない限り女性に比べて接する機会が少ないのではないでしょうか。

女性からしても、女性用のジュエリーを選ぶのとでは、知識量に差があるため、少し勝手が違うと感じやすいのかもしれませんね。

その結果どう選べば良いか分からないと迷ってしまう方が多いようですが、ポイントをふまえて選べばきっと大丈夫!

そこで今回は、ジュエリーを身に着けてみたい男性、そして男性にジュエリーをプレゼントしたい女性の参考になるべく、男性用ジュエリーの選び方と種類についてご紹介したいと思います!

メンズジュエリーの種類

一口にメンズジュエリーと言っても意外と種類は豊富です。

どのような使い方をするかも含めて順番に説明していきましょう。

ネックレス

メンズネックレス

首元を飾る装身具のこと。

チェーンやロープにつながれた装飾部のあるものもあれば、喜平のようにチェーンのみのものもネックレスに分類します。

ネックレスの中で、チェーンとトップが別々に分けられるものはペンダントと呼ばれます。

ペンダントトップだけで販売されていることも多いですね。

リング

メンズリング

指に着ける装身具を指輪やリングと呼びます。

結婚指輪などもありますし、最も認知度が高く身近なものかもしれませんね。

男性の場合は特に、初めて身につけるジュエリーが結婚指輪という方も多いかもしれません。

ずっと身に着け続けることも多い結婚指輪は細めが選ばれやすいですが、プライベートで身に着けるリングとしては、ボリュームのあるデザインがメンズらしさも感じられ人気です。

ピアス

メンズピアス

耳元に着ける装身具のことですね。

耳に穴を開けて、そこに通して使用します。

ボタンのように留めるスタッドタイプリング状のフープタイプモチーフなどがぶら下がったドロップタイプの3種類が主な形です。

メンズピアスで一般的なのは、スタッドタイプかフープタイプ

ドロップタイプは女性のアイテムとしてはデザインも豊富で人気もありますが、メンズジュエリーでは少ないかもしれませんね。

ブレスレット

メンズブレスレット

手首に身に着けるブレスレット。

前述したとおり、男性のジュエリーデビューに選ぶなら、気兼ねなく身に着けられるブレスレットがオススメです。

チェーンタイプやループレザー天然石のビーズを連ねた数珠タイプなど素材や種類も多く、ボリュームも様々。

カジュアルな装いに馴染みやすいアイテムです。

バングル

バングル

ブレスレットの一種で、金属やその他の素材で形が決められた、留め具のないタイプのことを、バングルと呼びます。

板状の金属プレートや木材などその他の素材を丸く形づけたボリュームのあるものから、華奢なものまで様々ですが、こちらもカジュアルな装いに馴染みやすいアイテムです。

アンクレット

メンズアンクレット

アンクレットとは、足首につける装身具のことです。

上級者アイテムのようにも感じますが、ブレスレットに近いデザインのものも多く、意外とさりげなく身につけられるアイテムではないかと思います。

レザーやチェーンの他に組紐のようなデザインもあり、紐タイプはつけっぱなしで過ごす人もいます。

春夏の足首を出す機会の多い時期に活躍しますよ!

カフリンクス

カフリンクス

ドレスシャツやワイシャツなどの袖口を留めるアイテムです。

日本ではカフスカフスボタンと呼ばれることも多いですね。

市販のドレスシャツやワイシャツには一般的にボタンが付けられていますが、袖口にボタンがなく穴だけ開けられたシャツには、カフリンクスを使って留めます。

ドレススタイル時に身に着けると、ラグジュアリーさが上がり、ワンランク上のおしゃれが楽しめます。

ネクタイピン

タイピン タイバー

ネクタイピンはタイバーやタイクリップとも呼ばれ、ネクタイをワイシャツに留める装飾品です。

ネクタイの太さや種類でそれぞれに合う長さが異なり、細めのネクタイには短いネクタイピンを、太めのネクタイには長いネクタイピンをチョイスします。

シルバーカラーが一般的です。

ジャケットがある場合は、シャツの第三ボタンと第四ボタンの間、ない場合は第四ボタンと第五ボタンの間を目安に着けるとバランスが取りやすいとされています。

ネクタイを引き上げた状態で立体感を出すとこなれた感じが出てオシャレ度もアップするらしいですよ☆

ブローチ(ピンバッジ)

ピンバッジ

洋服の襟や胸元などにピンで留めるアイテムをブローチと言います。

一般的に階級や職種を表すものはピンバッジその他の装飾品はブローチやピンブローチと呼ぶそうです。

男性の特にビジネス用やフォーマルなジャケットには襟にフラワーホールと呼ばれる穴や縫い目などが入っているものも多いため、そこを利用して着けられる方も多いですね。

結婚式やパーティなどフォーマルな装いのアクセントとして付けるのも素敵だと思います。

時計(番外編)

時計

ジュエリーとは異なりますが、似たような位置づけに腕時計があります。

実用的でありながら、デザインによってはお洒落度もアップしてくれるアイテムではないでしょうか。

異なる素材やデザインのものを幾つか持っていれば、洋服に合わせて選べ、ジュエリー感覚で楽しむこともできるのではないかと思います。

ワイシャツの袖から見える腕時計が素敵だと注目度もアップすること間違いなしです★

メンズジュエリーのデザイン傾向

インディアンジュエリー

メンズジュエリーのデザインは大きく「シンプル」、「カジュアル」、「ラグジュアリー」に分けられるのではないかと思います。

シンプル」は地金のみで作られたものや比較的軽量でプレーンなデザイン

カジュアル」はインディアンジュエリーやハワイアンジュエリーなどに見られる重量感のあるハードなデザイン

ラグジュアリー」は、宝石があしらわれた煌びやかで華やかなデザイン

この3つのデザインが基準としてあり、その時々の流行で「シンプル」×「ラグジュアリー」や「カジュアル」×「シンプル」など掛け合わされていきます。

メンズジュエリーを選ぶ時のポイント

実はメンズジュエリーにも多くの種類やデザインが展開されており、取り扱っているブランドやショップも多いです。

しかし選択肢が多ければ多い程、何を基準に選べば良いか分からない、なんてこともありますよね。

まずはそんな悩みを解決するために、選び方のポイントから順番に見ていきましょう。

種類で選ぶ

一般的に、ジュエリーアイテムの中で最も身近なものと言うと、リングネックレスではないかと思います。

そのため、まずはリングやネックレスから、と思われる方も多いかもしれません。

しかし、個人的な意見として言わせて頂くと、胸元や指元を飾るネックレスやリングは他人の目に届きやすいため、意外と上級者アイテムなように感じます。

そこで、ジュエリーデビューのアイテムとしてオススメしたいのはブレスレット

手首に着けるブレスレットなら、時計に近い感覚で身に着けられますし、デザインや種類も豊富なので、好みのものを比較的探しやすいアイテムではないかと思います。

これはあくまでも個人的な意見ではありますが、あえて順位をつけるなら、ブレスレット → リング → ネックレス → ピアス またはアンクレット の順で選びやすさが変わる気がします。

デザイン、素材で選ぶ

ジュエリーもデザイン素材によって受ける印象が異なります

まずはどんな服装に合わせたいか、どんなシーンで身に着けたいかを考えてみましょう。

例えば、同じデニムでもスウェットやTシャツと合わせてアメカジ系にするならダメージジーンズやヴィンテージ、ジャケットと合わせてキレイ目にまとめるなら色や形がシンプルなものを選ぶなど、テイストに合わせてチョイスしますよね。

ジュエリーやアクセサリーも同じです。

センスの良いイタリアンファッションイタリアンジュエリーを身に着けて大人の雰囲気を演出したり、カジュアルファッションインディアンジュエリーを合わせてワイルドに仕上げるなど、組み合わせ次第で変えられます。

また、素材の違いでも大きく印象が変わります

カジュアルなスタイルならシルバーを、ラグジュアリーな装いならゴールドやプラチナを選ぶと全体の雰囲気がまとまりやすいと思いますよ。

予算で選ぶ

とはいうものの、無い袖は振れませんので肝となるのは勿論予算です。

似たようなデザインのジュエリーでもブランドが変われば金額にも変化があります。

気に入ったデザインをいくつか候補として決めておいて、最終的に予算次第で検討すると決めやすくなりますよ♪

最後に

メンズアクセサリー

メンズジュエリーの選び方やアイテムをご紹介しました。

厳密にいうとアイテムによって色々とマナーや選び方もあるようですが、まずは身に着けて慣れることが大切です。

そして楽しみながら選ぶことが一番だと思います。

良かったら参考にしてみてくださいね♪

カラッツ編集部 監修

ABOUT US

毎日200個以上の宝石に触れる仕事に就いています。タンザナイト、ベニトアイト、パパラチアサファイアなど多色性のある宝石が好み。宝石のことをあまり知らない方にも、分かりやすい記事作りを心掛けます。