ジュエリーにはどんな種類があるの?
初めてジュエリーを購入しようとお店に行くと、たくさんのジュエリーがあって迷ってしまいますね。
ジュエリーにはどんな種類があるのでしょうか。
非常にたくさんの種類がありますが、大きく分けるとファインジュエリーとコスチュームジュエリーの二つに分けられます。
ファインジュエリーとは、貴金属と宝石の組み合わせ。
一方、コスチュームジュエリーは、それ以外の素材を使ったアクセサリーの総称です。
次に、ファインジュエリーの中でも基本のジュエリーの種類について、ご紹介します。
リング(指輪)
ジュエリーと聞くと、まず思い浮かべるのがリング(指輪)だという人も多いかもしれませんね。
リングは、ジュエリーを代表するアイテムと言えるでしょう。
結婚指輪や婚約指輪は、日本では一般的に左手の薬指にはめるものとされていますが、そのほかは、どの指にどんな指輪をはめるか、特に決まりはありません。
が、中には小指用の「ピンキーリング」のように、特定の指にはめるために作られたものもあります。
また最近では、「ファランジリング」という、指の第1関節と第2関節の間にはめるリングも流行りつつあるようです。
普通の指輪より爪に近いので、ネイルとコーディネイトすることができ、指先を美しく見せる効果もある、と注目を集めているリングです。
ネックレス

ネックレス、ペンダント、チョーカーなど呼び方はいろいろありますが、総称してネックレスと呼びます。
チェーンだけのもの、連なったパールが一周しているもの、モチーフや石がぶら下がっている首飾りなど、形は多少異なれど、全て皆んなネックレスです。
一般的なネックレスの長さは40~45cmで、長さによって呼び名が変わります。
40cm以下:チョーカー
約53cm:マチネ
約71cm:オペラ
約107cm:ロープ
イヤリング・ピアス
耳を飾るジュエリーは、二種類あります。
そのまま身に着けることができるイヤリングと、耳にピアスホールを開けて着けるピアスです。
イヤリングの金具は、耳たぶの厚さに合わせてねじで調節できるねじ止め式と、挟み込むように留めるクリップ式があります。
ピアスのタイプは、キャッチで留めるスタッドピアス、キャッチのいらないアメリカンピアス、フープピアスなどがあります。
デザインの自由度が高いピアスに比べ、イヤリングは留め具の関係でデザインに制限が出てしまうため、店頭での品数はピアスより少ない傾向にあります。
この二つに加え、近年流行しているのが、耳に引っ掛けて使うイヤーカフ。
イヤリングのように耳が痛くなることもなく、ピアスのように穴をあける必要もなく、人気を集めています。
ブレスレット
腕に身に着けるジュエリーには、ブレスレットとバングルがあります。
二つの違いは、留め具があるかないか。
留め具がないものをバングルと呼び、止め具があるものをブレスレット、総称してブレスレットと呼びます。
バングルはサイズの調整ができませんが、ブレスレットはチェーンをカットするなど、ジュエリーショップで自分のサイズに合わせて調整をしてもらうことができます。
アンクレット
足首に着けるブレスレットのようなアクセサリーです。
おしゃれは足元から。夏に、素足にキラッと光るアンクレットは、とてもおしゃれですね。
アンクレットには、金属製のもの、革製のものなどがあります。
左足に着けると「恋人がいます」、右足に着けると「恋人募集中」と言う意味合いがあると言われています。
まとめ
ジュエリーの種類についてご紹介してきました。
洋服に合わせてジュエリーを選んだり、またアイテムの組み合わせを考えるのもファッションの楽しみの一つですね。
初めてのジュエリーショップ。
敷居が高いと思われるかもしれませんが、大丈夫です。
店員さんは、初めての人にもわかりやすく説明してくれますし、コーディネイトのアドバイスもしてくれます。
わからないことは、どんどん質問してみましょう。
きっと貴女にお似合いのジュエリーと巡りあえるでしょう。
カラッツ編集部 監修