夏の陽射しが気持ちいい季節。
ビーチに行きたいと計画を立てている人もいるのでは?
お出かけの準備も大切ですが、うっかり忘れがちなのが身に着けているアクセサリーのこと。
気がついたらネックレスが海水で錆びてしまった!なんて経験をしたことはありませんか?
今回は、海水でも安心な「錆びないネックレス」についてご紹介します!
目次
錆びない金属はこれだ!
金属は錆びてしまうイメージがありますが、なかには錆びない(錆びにくい)金属があることを知っていますか?
金属製のネックレスを着けたい人へおススメの金属を教えちゃいます!
おススメ① ステンレス製品
ステンレス製品は、医療用金属としても使われる素材で金属アレルギーの人でも使える素材です。
ステンレスは鉄に他の金属(ニッケル・クロム)を混ぜて作られた合金鋼という金属で、性質上錆びにくいのが特徴です。
おススメ② 金製品
金製品は、昔から空気や水に強い金属としてアクセサリー愛用者たちに身に着けられてきました。
塩分を含む汗にも強いので、海水でも錆びにくいのが特徴です。
中でも、K24は金の純度が高いので「もっとも錆びにくい金属」といえます。
でも金属だから錆びることも・・
ステンレスや金は錆びないとお伝えいたしましたが、どちらも絶対に錆びないわけではありません。
では、錆びてしまう原因とは何でしょう?
それは、金属の素材にあります。
ステンレスの場合
ステンレスは、海水に含まれる塩分には弱いため、錆びを起こす原因になり得ます。
海水でも比較的安心な金属ですが、そのまま放置しておくのは注意が必要と言えるでしょう。
金の場合
金は、錆びない金属として人気なのですが金の純度によっては錆びてしまうこともあります。
K24の場合は純度が高いので錆びにくいのですが、ジュエリーやアクセサリーに使われることの多いK18やK10の場合は、金のほかに含まれる成分によって錆びを起こしてしまう可能性があります。
金のネックレスをビーチで楽しみたい場合は、純度の高いものを選ぶと良いかもしれません。
錆び以外もビーチでは心配して
錆びない金属ですが、ビーチならではの心配もあります。それは、ビーチにたくさんある粒子の細かい砂です。
砂によって傷がついてしまう可能性があるのです。
しかも、金属だけでなく装飾に施された石にも傷がついてしまう可能性が!
傷は一度ついてしまうとくすみの原因にもなりますので、ビーチでの使用には十分に注意して下さいね。
海水がついたときのお手入れは?
海水がついてしまったままにすると、錆びの原因となる可能性がありますのでお手入れが必要です。
きちんとしたお手入れをして、お気に入りのアクセサリーを長く楽しめるようにしましょう!
お手入れ① 水洗い
海水の塩分は金属にとって大敵!
そのため、海水がついてしまったときはきちんと水で洗うようにしましょう。
お手入れ② やわらかいクロスで拭く
水にも多少の塩分が含まれています。
そのため、洗ったままにせずきちんと水気を拭き取りましょう!
拭き取る際には傷をつけないように軟らかいクロスを使うと安心です。
専用のものが無くても、眼鏡拭きで代用ができますのでやってみてくださいね♪
お手入れ③ 希釈した中性洗剤に浸す
細かい彫りなどがあり、海水の拭き残しが気になる場合には行うと良い方法です。
①まず、ぬるま湯に中性洗剤を入れて、希釈液をつくります。
②そこにアクセサリーを入れてしばらく置きます。
③終わったら必ず水気を拭き取るようにしましょう!
この方法は汚れが気になるときにも使える方法なので、覚えると便利ですよ♪
まとめ
いかがでしたか?
今回は、海水に強い金属の種類についてご紹介いたしました。
海水に強いといっても、必ずお手入れが必要です。
きちんとしたお手入れをして、ビーチでもネックレスやアクセサリーを身に着けてオシャレを楽しんでみましょう!
カラッツ編集部 監修