ネット通販の商品名ですぐに分かる 実は「偽ダイヤモンド」で有名な3つのダイヤ

ダイヤモンドリング

もはやネットショピングは当たり前。
猫のおやつからダイヤモンドまで、気がつくとネットで検索、ポチってしまう今日この頃。

しかし!ネット通販、特にヤフオク、楽天市場などで「ダイヤモンド」を検索すると、恐ろしいほどたくさんの「偽物のダイヤモンド」が堂々と、まるで「本物」のように出回っているのをご存知でしょうか?

大枚はたいて買ったダイヤモンドがもし偽物だったら…。キィーー!私だったら大事なMacを床に叩きつけてしまうかも(泣)

今回は、ネット通販、特にヤフオク、楽天市場などのオークションサイトで購入するときに注意したい、実は「偽ダイヤモンド」で有名な3つの石をご紹介します!!

※人造石や合成石自体が悪い訳ではありません。悪いのは業者が事実を隠して高額に売ることです。事実がきちんと明記し販売されているものを消費者が納得して購入するのは問題ありません。

「CZ」と小さく記載されていたら、それは「キュービックジルコニア」

ダイヤモンドピアス

「CZダイヤモンド」「1.5ctダイヤモンド(CZ)」「1円スタート ゴールドデザイン ワンポイントCZダイヤモンド ピアス 径約8mm」などなど。。。

偽物のダイヤモンドの代名詞といえば、「キュービックジルコニア」

この名前はかなり有名で、比較的世間に浸透している気がします。

しかしそれを隠すように、ネット通販で「キュービックジルコニア」を(CZ)とアルファベット2文字で表している商品のなんと多いことよ。。。

この表記を見逃したり、うっかり騙される人はかなり多いはずです。

偽ダイヤモンドの中には、天然のダイヤモンドと成分が変わらないで作られる「人工ダイヤモンド」と言われる商品もあります。

しかし「キュービックジルコニア」は、酸化ジルコニウムをメインに合成して作られた合成石

炭素の同素体である天然ダイヤモンドとは全く違う素材、成分でできているのです。

*CZダイヤモンド=偽ダイヤモンドと覚えておきましょう。

かなり本物に近いから困ってしまう!「モアッサナイト」

「正直、1万円程度の安いダイヤモンドテスターなら、「本物」として反応しちゃうこともあるんだよね。」

と鑑定士も語る、モンスター級の偽ダイヤモンドがこちらの「モアッサナイト」。(詳細はコチラをお読み下さい。)

質屋や宝石のプロでも真贋の判別が難しい、といわれる理由として、

①モアッサナイトの成分は、炭化ケイ素(Silicon carbide)で、自然界に存在する鉱物である。

②モアッサナイトは光の屈折率、熱伝導率がダイヤモンドと近い。

③天然Moissaniteダイヤモンド、などと英語表記されると本物に思えてしまう。

というようなことが挙げられます。

なにしろ日本人のワタクシには「Moissanite」がモイ・・・・モ・・・ん!?と、うまく読めません!

ダイヤの真贋を判定する「ダイヤモンドテスター」でも本物と反応してしまうことがあるという、恐るべきモアッサナイト。かなりの強敵です。
本物だと信じちゃうのも無理のない話です。

現在はかなり精度が高いダイヤモンドテスターの機械も出回っているので、ほぼほぼ真贋は見分けられるそうですが、昔ながらの古い機械を使っている会社や質屋さんでは、もしかしたらモアッサナイトを「本物のダイヤ」として預かってしまったり販売している可能性、あるかも知れませんね。。。

これは偽モノとはいえないかも?シンセティックジェムストーン

オパール
天然石と成分や結晶などの特性が全く同じ。そんな石を人工的に作ったものを「シンセティックジェムストーン」と呼びます。作り方はこんな感じ。

シンセティックの場合には、天然の宝石と同じ素材を用いて、
人工的に自然の宝石を作る工程を行います。

例えば、ダイヤモンドは炭素を高温加熱や
圧縮によって作り出すといったもので、
化学組成も結晶構造も天然宝石と同じ仕上がりになるのです。

引用元:http://atikat.com/blog/

その歴史は古く、初めてシンセティックジェムストーンの製造に成功したのは、なんと1904年。
フランスの科学者、ベルヌーイ博士が作った合成ルビーがはじまりだと言われています。

現在、アメリカなどではこのシンセティックジェムストーンを「天然石よりも綺麗」「価格も安い」という理由で購入する人も多いとか。

日本製なら京セラの「クレサンベール」が近い存在ですね。

ちなみに、ヤフオクで「シンセティック」と検索してみたら、圧倒的に多いのはダイヤモンドよりも、「シンセティックオパール」でした。

写真でみると、確かにため息の出る美しさ。つい、「これでもいいか…。」とポチりたくなってしまうのが恐ろしいです。

もちろん、本物でも偽物でも、それがきちんと記載されており、本人が納得して買う分には、全く問題はありません。

しかし、例えば、

«ニューヨークから“直接”お届け!専属の契約工房と共に開発した「シンセティック エメラルド」のネックレスは、天然の「奇跡のエメラルド」。内包物のない純な輝きと光沢感、ジュエリーに適した程よいグリーンが魅力。»

などと説明文に書かれていると、このエメラルドが果たして本物かどうか、ちょっと分かりにくいと思いませんか?

天然の宝石だと勘違いして購入してしまう人、きっといるような気がします。

ネットで偽ダイヤモンドを見分ける方法!

探偵

悲しいことですが、現実問題としてネット通販/ヤフオクでは、偽ダイヤモンドを堂々と「ダイヤモンド」とだけ表記して販売している会社が結構あります。

そこで、自分の身は自分で守るべく、偽ダイヤモンドの見分け方をご紹介しましょう。

例えば、

①素材がシルバー925
※通常本物のダイヤはK18やPt900/Pt950といった、金やプラチナが地金に使われることが多いです。

②石目/ダイヤモンド : 8mmx6mm * 1など、ダイヤモンドの石目がmm単位で書いてある。
※本物のダイヤは「0.3ct」など、カラット(ct)で書くのが通常です。

③Moissanite diamondなど、わざと英語で書かれている。

などの場合は、偽ダイヤモンドの可能性が非常に高いです。
ネット通販/ヤフオクでダイヤモンドを買うときは、サイトに記載されている説明文は、どんなに小さな文字で書かれていても、最初から最後までじっくり読んだ方が安心です!

最後に

虫メガネ

ダイヤモンドはそうそう気軽に買えるものではありません。
悩みに悩み、清水の舞台から飛び降りて買ったのに、フタを開けたら真っ赤な偽物が届いた……。なんて、悲しすぎますよね。

せめてネットでついついポチる前にこの3つの偽物のことを思い出してもらえれば嬉しいです。

※人造石や合成石自体が悪い訳ではありません。悪いのは業者が事実を隠して高額に売ることです。事実がきちんと明記し販売されているものを消費者が納得して購入するのは問題ありません。

カラッツ編集部 監修