
宝石の代名詞とも言えるダイヤモンド。婚約指輪や結婚指輪に使われたり、結婚記念日に贈るジュエリーでもダイヤモンドが選ばれることが多いと思います。ダイヤモンドという石に込められた意味について考えてみたいと思います。
ダイヤモンドの語源

ダイヤモンドは和名で金剛石(こんごうせき)といいます。語源は諸説ありますが、サンスクリット語(梵語)で、最も硬いもの、という意味の単語が語源になったと言われています。金剛、という漢字には、輝くという意味もあるので、ダイヤモンドのもつ輝きも、この単語に込められているようです。また、ダイヤモンドという単語は、古代ギリシャ語のアマダス=もっとも硬いもの、もっとも硬い石、が語源になっているそうです。ダイヤモンドの硬さは、古来より広く知られていたようです。
誕生石としてのダイヤモンドの意味

ダイヤモンドは4月の誕生石です。4月の誕生石としてのダイヤモンドが持つ意味は、純潔、永遠の愛、永遠の絆、不屈の精神、勝利という意味があります。永遠の愛や純潔から分かる通り、結婚指輪や婚約指輪、結婚記念日の贈り物としてダイヤモンドが選ばれる理由がわかりますね。
色の違いによる、ダイヤモンドの意味の違い

ピンクダイヤモンド
ブラウンダイヤモンド
イエローダイヤモンド
ブラウンダイヤモンド同様、イエローダイヤモンドも、カラーダイヤモンドのなかでは見かける頻度の高い石です。イエローダイヤモンドには、金運アップの意味が込められているそうです。黄色自体、風水的には金運アップによい色、とみなされていて、黄色のお財布がいい、という話は一度は聞いたことがあるかと思います。
以上、ダイヤモンドが持ついろいろな意味をご紹介いたしました。
カラッツ編集部 監修