ジュエリーの中でも顔に一番近い位置につけるピアスやイヤリングは、第一印象を左右するとても大事なアイテムです。
お気に入りを見つけるポイントは、鏡の前で合わせてみて、自分の顔とバランスの合ったデザインを選ぶこと。
実は顔の形や髪型で似合う形やデザインが異なります。
そこで今回は、顔の形別・髪型別の似合うピアスの大きさや形とピアスやイヤリングを選ぶ際の注意点についてご紹介したいと思います!
※デザインの種類の多い、ピアスに絞ってご説明いたします。
目次
顔の形とピアスの関係
ピアスにもいろいろなタイプがありますが、ご自分の顔の形に一番合うタイプはどれかご存知でしょうか?
顔に一番近いアイテムだからこそ、ピアスの形や大きさと顔の形とのバランスが大切。
ご自分の顔の形に合ったピアスなら、ウィークポイントをカバーしより魅力的に見せることも可能なのです。
顔の形別に、似合うピアスのデザインのタイプをご説明していきますね!
丸顔の方
ふんわりとかわいい印象の丸顔の方は、ドロップ型のピアスやぶら下がるチェーンタイプなどが似合います。
縦のラインが出やすいデザインを選ぶと、顔のラインも強調してくれるため、ほっそりとしたシャープな印象を与えてくれます。
面長の方
きりっとしたクールな印象の面長の方は、ボリュームのあるピアスや大き目のフープピアスが似合います。
ほっそりとしたお顔なので、ピアスでボリュームを持たせると顔の小ささが強調され、本来の美しさをさらに引き立ててくれると思いますよ。
卵型の方
卵型の方は、比較的どんなピアスでもお似合いになると思います。
上品で控えめな小粒のパールから、大胆な印象のエスニック風デザインのピアスなど、様々なデザインのピアスにチャレンジしても良いと思います♪
ベース型の方
ベース型の方は、輪郭がはっきりされているので、その輪郭を引き立てる小粒なピアスがお似合いです。
横顔の美しさを引き立てる、品のあるスタッドタイプや、上質な小さめフープピアスなどがおすすめです。
ただ、上記はあくまで一般論からのご提案です。
実際はファッションや気分に合わせて、ご自分が良いと思うピアスをおつけになるのがベストだと思います。
鏡の前で色々合わせながら、ご自身に合った形や大きさを探してみてくださいね。
シンプルな一粒ダイヤや一粒パールのピアスは、どんな服装にも比較的合わせやすいため、一つ持っておくと重宝しますよ。
髪型でも変わる!? 似合うピアスの形
顔の形だけでなく、髪型によっても似合うピアスの形があるといいます。
顔の形と髪型に合わせてピアスを選べば、小顔効果なども期待できるそうですよ♪
髪型別に似合うピアスのタイプをご紹介します。
ショートヘア
ショートヘアにはピアスが映えやすいため、普段からファッションに取り入れ、ピアスでニュアンスを変化させている方も多いかもしれません。
ショートヘアに似合うのは、ボリュームのあるデザインや目立つデザインのものなど。ピアスとイヤーカフなど、重ね付けしても良いですね。
ピアスが髪の毛に隠れることの少ないショートヘアは、ピアスが一番映える髪型です。色々楽しんでみて下さいね♪
ボブスタイル
耳を出さないボブスタイルに似合うピアスは、髪の向こうに見え隠れする、動きのあるピアスです。
揺れるチェーンタイプ、フープタイプ、キラキラ光る大き目のピアスなどは、耳元を大人っぽく演出してくれるハズです。
髪を耳に掛けるスタイルのボブなら、さりげない小ぶりなピアスもお似合いですよ。
ロングヘア
ロングヘアは、髪を下ろしているか、アップにしているかでも、合うピアスのタイプは変わってきます。
髪を下ろしている時は、上記のボブスタイルと同様、髪の間から揺れて見えるチェーンタイプなど、動きのあるピアスがおすすめです。
チェーンの先にモチーフがぶら下がるようなデザインもエレガントな印象を与えられて素敵だと思います。
髪をアップにしている時は、ショートヘアと同じように、ボリュームのあるデザインのピアスが似合います。
アレンジが自在なロングヘアの方はヘアスタイルによってピアスのデザインを変えてみると、おしゃれの幅が広がりますね。
その他、ピアスやイヤリングを選ぶ際のポイント
ピアスやイヤリングの重さ
重すぎるピアスやイヤリングをつけていると、時間がたつにつれて耳が痛くなったり、頭痛や肩こりの原因になることがあります。
ボリュームのあるピアスを選ぶ際は、特に耳たぶの薄い方は、できるだけ軽いものを選ぶことをおすすめします。
耳たぶの薄い方は、重いピアスをつけると見た目にも耳たぶが引っ張られるようになりますので、着け心地の軽いものの方が良いと思います。
クリップ式のピアスやイヤリング
手軽につけられて、また、ピアスであればキャッチを紛失する心配のない、クリップ式のものが最近増えています。
クリップ式は、耳たぶをはさむようにつけるピアスやイヤリングのことですが、このクリップがきつすぎると、これも重いピアスと同じように、耳が痛くなってしまいます。
クリップ式のピアスがきつすぎる場合は、専用のシリコンゴムをクリップ部分につけてみると着け心地が改善されることが多いようですので、良かったら試してみて下さい。
それでもピアスやイヤリングがきつい場合は、クリップ部分のばねを緩めてもらえるかもしれませんので、購入したお店に相談してみましょう。
ぶら下がるタイプのピアスやイヤリング
ぶら下がるタイプのピアスをつけるときは、首元の開いた洋服と合わせると、デコルテも美しく見え、ピアスの良さも引き立ちます。
ピアスやイヤリングは、デザインが豊富なので、いろいろなものを試してみたくなりますよね。
夏には、大きなストーンのついたもの、冬にはハイネックにシンプルなパールのピアス、など、コーディネートの一部として考えるのがとても楽しいです。
最後に
顔の形や髪型別に似合うピアスの形やデザイン、選ぶ際の注意点についてお伝えしてまいりました。
毎日の気分や服装によって選ぶことのできるピアスは、いくつあっても楽しいですよね。
お気に入りのピアス選びの参考になれば幸いです。
ピアスに比べると、デザインの種類も少ないイヤリングですが、ピアスのように見えるものや痛くなりにくいものなど、昔に比べると種類も増えたように思います。
最近イヤーカフも人気が高いですよね。
ピアスホールを開けていない方もぜひ耳元のおしゃれを楽しんでみてくださいね♪
カラッツ編集部 監修