キレイな天然石って、眺めているだけでワクワクしませんか!?
私は、キラキラしている天然石を見かけると立ち止まらずにはいられなくなります。
そのためその美しさに一目惚れして買ったものの数知れず・・。
ジュエリーやアクセサリーであればそのまま身に付けれられるのですが、中には「ルース(裸石)で買ったもの」もあります。
石好きの私としては眺めているだけで幸せなので、飾り棚に入れてときどき眺めるだけでもある程度は満たされますが、やはり「なんとか身につけたい!」と思ってしまうものも少なくありません。
そんな時私はアクセサリーパーツのお店などに出向き、手作りアクセサリーを作ったりします。
手作りアクセサリーを作ってみたいけど、難しそうだし自分には無理かも?と諦めている方も多い気がしますが、やってみると意外とそんなことはないのです!
そこで今回は、初心者でも簡単に作れる、手作りアクセサリーを実際に作ってみました!
良かったら参考にしてみて下さいね♪
目次
用意したもの
今回、リングを作るのに用意したものはコチラ。
天然石以外はどれもアクセサリーパーツのお店で購入しました。
1.リング台
リング台とはリングを作るための金具です。台の上に天然石を乗せれば出来上がるのでとても便利です。
2.石座
石座は、形や大きさの種類がいろいろあります。
石の形や大きさに合った石座に天然石をはめ込み、4箇所あるツメを折って固定します。
3.透かしパーツ
透かしパーツは、貼り付ける土台にしたり、透かしが美しいのでそのままパーツとして使うこともできますが、今回は、石座と、リング台の間に入れたいと思います。
4.天然石
今回用意したのは、大きなオレンジイエローが美しいシトリンです。
手順①:シトリンを石座にはめ込む
石座にシトリンをはめ込みます。
石のサイズに合う型番を選んだのでスムーズにはまりました。
手順②:石座のツメを工具(ヤットコ)で折って天然石を固定する
石座にはツメが4箇所あります。
ポイントは、ツメをヤットコで折る際平等に圧をかけると天然石が石座に歪むことなくキレイにしっかり固定されます。
手順③:透かしパーツと石座を接着する
接着剤は、アクセサリー専用のものもありますが市販の瞬間接着剤でも問題ありません。
今回も市販の瞬間接着剤を使用しました。
瞬間接着ですので、一発勝負です!
透かしパーツが左右・上下対称、中心に石座が乗るように接着するときはいつも一番緊張します・・。
斜めカットのスティックタイプの接着剤は細かな部分もはみ出さず付けやすいので便利ですよ。
手順④:リング台と透かしパーツを接着する
次にリング台の接着部分にも接着剤を付けます。
しっかり接着するまでリング台が動かないように支えている手を静止。
慎重に5分ほど待ちます。
動かないようリング棒や少し太めのペンなどをリングに通して固定すると便利です。
完成!
接着剤が乾いたら完成です!
制作にかかった時間は約15分程。意外と簡単にできると思いませんか!?
指いっぱいの幅の大きなシトリンが華やかで存在感があります。
石座とリング台がゴールドなので、シトリンの美しいオレンジイエローと馴染み、我ながら良くできたと思うのですがいかがでしょうか。
制作で注意したいこと
石座と天然石のサイズが合っているか確認
石座と天然石のサイズが合っていないと上手く入らなかったり、逆に小さすぎてグラグラと動いてしまいかねません。
石座を購入する前に、必ず天然石のサイズを確認しましょう。
接着剤が天然石に付かないように注意
購入時、店員さんから接着剤が天然石に付いてしまうと色が落ちてしまう恐れがあるので注意してくださいとアドバイスをいただきました。
どんな接着剤であっても天然石などのパーツを変質、変色させてしまう可能性があるそうですので、念のため付かないように注意した方が安心かもしれませんね。
石の形に合わせてリング台を選ぶ
最初、透かしパーツを使用しないで、石座を直接リング台に貼り付けることを考えていました。
しかし、天然石の底が石座から少し飛び出ており、平らなリング台には貼り付けるのが難しかったため透かしパーツを用意しました。
天然石にはカットによって色々な形がありますので、それに合ったパーツを選ぶようにしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
パーツを組み合わせれば意外と簡単に手作りアクセサリーが作れるということがお分かりいただけたでしょうか。
今回はリングを作りましたが、パーツ次第でネックレス、ブレスレット、ピアスなど何でも作れます。
お気に入りの天然石をアクセサリーにすることで一緒にお出かけができ、いっそう愛着がわいてくる気がします♪
良かったらぜひ試してみて下さいね。
カラッツ編集部 監修