ビーズ状天然石を使って手作りアクセサリーを作ろう!

自分でアクセサリーを作ってみたい!と思ったとき、一番手軽に手に入るのが穴の空いたビーズ状の天然石やパールなどではないかと思います。

片方無くしたピアスや、チェーンが切れてしまったネックレスなど、気に入っていたのに使えなくなってしまったり、タンスの中で眠ったままになっているアクセサリーなどを材料にすることもできます

そこで今回はビーズ状天然石を使ったアクセサリー作りに挑戦してみました!

とっても簡単にできるので、良かったら参考にしてみてくださいね!

用意したもの

Tピン&9ピン

Tピン 9ピン

昔初めて、「石と石を組み合わせてアクセサリーを作ろう!」と思ったとき、どうやってつなげれば良いのか分からず、少し戸惑ってしまったのを覚えています。

その時、その戸惑いを簡単に解決してくれたのがTピンと9ピンです。

その名の通り、形がTになっているピン数字の9になっているピンです。

ありとあらゆるパーツを組み合わせるのに便利です・・・というより必須アイテムだと言っても過言ではないと思います。

天然石

今回は上品なブルーにさりげなくゴールドが入ったラピスラズリと白色が美しいハウライトを用意しました。

ちなみに、手作りアクセサリー制作に使える天然石がどんなところで買えるかについてはコチラの記事を参考に

作り方!

では早速作ってみましょう!

手順①:Tピンをラピスラズリに通す

Tピンを通す
最初に、Tピンをラピスラズリに通します。

Tピンを曲げる

T字を底にして、反対側を工具で曲げます。

Tピンの端を丸める

ピンが丸くなるよう工具で曲げます。
丸く輪っかができたらOKです!

手順②:9ピンをハウライトに通す

9ピンを通す

ピアスパーツとラピスラズリの間につなげたいので、ハウライトには9ピンを通します。

9ピンを曲げる

「9」の形とは逆の方に輪っかを作ります。

9ピンの端を丸める

手順③:ラピスラズリとハウライトを繋げる

2つの宝石を繋げる

ラピスラズリとハウライトのパーツを繋げ、外れないよう輪っかを作ります。

手順④:ピアスパーツを繋げる

ピアスパーツと繋げる

ハウライトの方に、ピアスパーツをつなげます。


完成です!

ラピスラズリの深みのあるブルーとハウライトのはっきりとした白のコントラストが、爽やかなデザインに仕上がりました。

手作りピアス

Tピンと9ピンの良いところ

Tピン 9ピン

画像:左-Tピン 右-9ピン

Tピンのいいところ

Tピン
Tピンはアクセサリーの末端に使えます。
9ピンを末端に使っても良いのですが、ピアスの一番下の部分などはスッキリとシンプルに仕上がりますので私はTピンの方がオススメです。

9ピンのいいところ

9ピン

片方が輪っかになっているので、もう片方だけ輪っかを作れば良いのが便利ですね。

ブレスレットやネックレスなど天然石を複数つなげられるので、連なるアクセサリー作りに9ピンはとても重宝します。

取り外しが簡単

うまく輪っかが作れなかったり、飽きて他のアクセサリーにしたいときなど、ニッパーでピンを切るだけで簡単に取り外せます

何度でも同じ天然石を使うことができるのもとても便利なポイントの一つではないかと思います♪

ピンを選ぶときの注意点


今回は太さ直径0.6mm、長さ25mm〜30mmのピンでピアスを作りましたが、使用する天然石の大きさや穴の直径によってはピンが通せなかったりピンの長さが足りないという事態が起き、思うように作れないということもあります。

長さや太さによって種類が色々ありますので、使いたい天然石に合ったピンを選ぶようにすると良いと思います。

また、ピンの色もシルバーイエローゴールドピンクゴールドなど複数ありますので、イメージに合うものを選ぶとより素敵なアクセサリーになりますよ!

最後に

いかがでしたでしょうか?

ビーズ状の天然石をアクセサリーにしたいと思ったとき、意外と気軽に作れることがお分かりいただけたかと思います。

手の掛け具合や作品にもよりますが、簡単なピアスやブレスレットなどであれば制作時間もそれほどかかりません

ちなみに今回のピアスは5分ほどで作ることができました。

素材と工具さえあれば誰でも簡単にできると思いますので、ぜひ一度挑戦してみてくださいね

※他にも手作りアクセサリーを作る方法は色々あります。
コチラの記事も参考に

カラッツ編集部 監修