ペリドットに限らず、宝石の価値は一般的に、「色（カラー）」「透明度（クラリティ）」「重さ（カラット）」「カット」の4つを基準に評価されます。

色の付いた宝石は、中でも「色（カラー）」が最も重要視され、色が濃く鮮やかな程価値が上がります。
その他、目立つ内包物（インクルージョン）がなく透明度が高いもの、カラットが大きいもの、カットが美しいものなども高い評価を得るための指標になります。

ペリドットは、黄色味や茶色味を帯びていない、純粋な緑色に近いほど評価が高いです。

5ctを超えると希少性がグッと高まることから、販売価格も大きく変わります。

有名ブランドのジュエリーや著名なデザイナーが手掛けたものなどは、更に付加価値により高値が付くこともあります。

しかしながら、ペリドットは全般的に、サファイアやルビー、エメラルドほどの高い価値は付けられず、買取額もそれほど上がらないケースが多いです。